The Last Toyota Cup




もう今年で最後になる2004年の第25回トヨタカップ
ヨーロッパ(UEFAチャンピオンズリーグ)の王者と南米(コパ・リベルタドーレス)の王者が激突する戦い
今まで数ある名勝負が日本で行われてきたわけです。
ビデオやDVDも出ています。

現在、ヨーロッパの12勝南米の12勝
最後のトヨタカップは2004年12月12日に行われます

そんな最後のトヨタカップの対戦は「ポルト vs オンセ・カルダス」。
「どこ?」と仰る方もいらっしゃるでしょう。

ポルトG14(ビッグチームの集合体、現在は18チーム)にも入るビッグチームでした。
また、過去にはこのトヨタカップを獲得した事があります。
とはいえリーグ自体のレベルが高いわけではないため、以前はあまり強いとは言えなかったのです。
ビッグクラブというよりも、中堅チーム
しかし、昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは、チーム内の連携を固めたモウリーニョ監督(当時)の功績により、このような結果が生まれたわけです。
今シーズンは監督がフェルナンデスに代わり、またジエゴ、ルイス・ファビアーノを獲得して、攻撃に厚みを増しています。

では、オンセ・カルダスはというと、コパ・リベルタドーレスでは昨シーズン初めてグループリーグを通過した南米の中堅チーム
そんなチームがどうしてコパ・リベルタドーレスの優勝を勝ち取ったのか・・・。
それはガチガチの守備
もともとオンセ・カルダスは攻撃的なチームであったそうです。
しかし、モントジャ監督就任以来、徹底的に守備戦術を叩き込んだそうで、完璧なカウンターサッカーを得意とするチームを作り上げました。
ただ、ファンにはあまり快く思われていない戦術でもあります。

そんな2チームの対戦。
はっきり言って、トヨタカップの歴史の中でも地味なチーム同士の戦いになるでしょう。
試合内容も見えています。ポルトが攻めるも、オンセ・カルダスがしつこく守る・・・。

果たして、最後の栄冠はどちらの手に!


2004年12月9日
カイ


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